新築マンションを購入する際には、物件の価格以外にもさまざまな費用

新築マンションを購入する際には、物件の価格以外にもさまざまな費用がかかります。
これらの費用は、物件の価格や立地、頭金の有無などによって異なりますので、具体的な金額を一概に言うことはできません。
参考ページ：中古住宅購入流れ期間 新築マンション購入の流れや費用を解説！
ですから、相場だけではなく、具体的な費用項目を一つ一つ確認することが重要です。
この新築マンションの購入にかかる費用は、大まかに初期費用と入居後の費用に分けられます。
それぞれの費用は、新築マンションの価格や立地、広さなどによって異なりますので、不動産会社にシミュレーションを依頼するのが良いでしょう。
初期費用の中には、申込証拠金も含まれます。
申込証拠金は、不動産を購入するために申し込みをする際に支払う金額であり、申込金とも呼ばれます。
新築マンションであっても、全ての不動産取引に設定されており、購入をキャンセルした場合には返金されるシステムになっています。
一般的には数万円から10万円程度が相場ですが、設定がない場合もあるため、事前に確認が必要です。
また、一部の不動産会社では、仲介手数料が初期費用に含まれる場合もあります。
しかし、不動産会社によって条件が異なるため、具体的な内容に関しては不動産会社と交渉が必要です。
また、マンション購入には手付金が必要です。
手付金は、買主が売主に支払う金額であり、契約を締結する際の一種の証拠金です。
手付金と申込証拠金の違いは、手付金は返金されないという点です。
つまり、売主が手付金を受け取った後で契約を破棄すれば、買主は手付金の2倍を支払う義務が生じます。