すい臓がんの発見率を劇的に向上

今まで、「暗黒の臓器」と言われる膵臓のがんの早期発見は、非常に困難なものとされてきましたが、最近になり膵臓がんの早期発見率を大幅に向上させる方法が発見されました。
それは、あの午後の紅茶のミルクティーを使った方法となります。
従来、膵臓の超音波検査の精度が上がれば、膵臓をしっかりと診ることができますが、胃袋の存在がネックとなっておりました。この胃袋が画像処理をする際に胃の部分がハレーションを起こして画像が白く飛んでしまってたそうです。
それにより、膵臓の超音波画像を正確に見ることが出来なかったと言う訳です。
しかしハレーションを防ぐために、胃の中を午後の紅茶ミルクティーで満たすと、ハレーションが激減し超音波画像をとらえやすくなると言うことが、最近の研究で分かったらいしのです。
医薬品でも何でもない、あの市販で売られている「午後の紅茶ミルクティー」が、そのようなことに役立つとは驚きです。
日本人の2人に１人が、がんになると言われているこの世の中において、このような発見はかなり有益です。
このように、我々の身近な物で、医療に簡単に役立つ物って他にも沢山有るはずです。